TOKU SVシステム

「SV」システムのご紹介

TJ-SV 防振防音効果について

エアーツールから発生する騒音・振動について

  • エアーツールは、コンプレッサーによる圧縮空気により作動し、モーターやエンジンなどの動力源を内蔵せず、軽量かつハイパワーな作業を実現出来る事で、様々な作業現場にてご活用頂いております。コンプレッサーを活用した圧縮空気を動力源としているために、作動中にマフラーより 排出される圧縮空気の「排気音」が大きな騒音源となり、作業者や周辺の環境に影響を与えていました。
  • また、特長でもある本体重量が軽量でハイパワーである為に、打撃工具は稼動時に本体と 共に保持しているハンドル部に振動が発生します。
  • 従来の作業時では、打撃工具より発生する振動の負担を軽減するために作業中に休憩を取りながら、連続の作業による作業者へ与える影響を軽減する事をその作業現場責任者は注意する事としてきました。

現在の振動に対する対応環境効果表

  • 厚生労働省からの平成21年7月10日付け基発0710第2号、「チェーンソー以外の振動工具の取扱い業務に係る振動障害予防対策指針」により、エアーツールの使用に関して振動値によって、一日の作業可能時間が制限される事になりました。熟練された作業者のみならず、あらゆる作業者が使用して作業を行っても作業者へ与える振動障害を軽減するために今回は防振システムを内蔵した「SV」シリーズをご紹介致します。

「SV」防振システムと従来の防振システム環境効果グラフ

  • 「SV」シリーズでは、振動を発生させる本体とハンドル部をスプリングを介して支える構造と なっており、上下振動を顕著に軽減する事を実現しました。また、時間経過による劣化も少なく、メンテナンス時はスプリングなど部品の交換により、その効果を再現する事が可能です。
  • 過去の防振システムは、殆どのツールがハンドル部と本体の間にゴムなどの樹脂を接続し、ここで振動を吸収してきました。確かにこの方法でツールより発生する振動は軽減出来ますが、打撃 ツールが基本的にピストンの上下運動により発生する振動に対し、樹脂による防振システムでは、上下以外にも左右など様々な方向へ力が分散してしまうため、振動値の高いブレーカやさく岩機などで、最も削減したい上下振動を最大限に軽減する事が出来ません。また、樹脂を採用している為、時間経過より、劣化もしくは硬化し、その求められる防振効果が著しく低下する事も課題とされ、メンテナンス時はそのハンドル部のアッセンブリーでの交換が必要でランニングコストが高額となる点も問題視されていました。

TJ-SV-Series

*1:「JIS B7762-3:2006 ISO8662-3 手持ち可搬形動力工具 ハンドルにおける振動測定方法ー第3部:ロックドリル及びロータリハンマ」を準拠した振動測定値
*2:厚生労働省からの平成21年7月10日付け基発0710第2号に基づき、ここでの時間は 3振動作業の作業時間管理を準拠